絹延橋うどん研究所の螺旋階段

絹延橋うどん研究所は2011年3月にオープンした。
全面道路の拡幅工事が
追いかけるように施工されそうな気配だったので
竣工写真はそれから・・と思って4年が経過してしまった。
という訳で、いまだホームページには紹介できていない。

らせん階段2jpg

らせん階段3

 

この度
全面道路側から2階へ直接上がる螺旋階段を取り付けた。
すくすくと成長したシマトネリコを伐採するのは忍びなかったが
こうしてその跡に階段がついてしまえば
始めからこうだったように建物の懐に納まっている。

お陰様で
たくさんのお客さんに利用してもらってるようで嬉しい。
開店前には玄関前でお客さんが並んでいる。

さて
季節限定数量限定の
「なめこおろしうどん」のひや(冷たい出汁)が絶品である。
※備付けの七味を忘れずに。
是非一度ご賞味あれ。

絹延橋うどん研究所
川西市小戸3-23-6 072-767-7639
http://r.goope.jp/kinuuken/top

らせん階段1

N邸 現場監理1

現場監理1

やっと晴れ間が覗いた。
空が青く、若葉が萌えている。
現場に向かう道中も気持ちがいい。

基礎工事の序段が始まった。
今日は「ベンチマーク」といって
図面における設計GLを現場のどのレベルに定めるか
といった確認を行う。

このような新しい住宅街は分かりやすい。
全面道路に50センチほどの傾斜があるのだが
その一番高いポイントに合わせて
きっちりとほぼ水平に整地されてある。

このポイントを基準に
基礎の底が設定され
ベタ基礎が形成されていく。

まずは掘削工事だ。

N邸 地鎮祭

地鎮祭

朝から気まじめな雨が
強くなることも弱くなることもなく降っていた。

この週はずっとこんな調子だった。
肌寒く、工房の桜は満開のピークを雨の中
人知れず迎え散っていった。

雨降って地固まる。

神主さん
「昔は穴を掘り沓石を置き、水を溜めて水平を見たらしく
また、土が締まることもあり、雨が降るのを待って作業をしたといいます」

雨だれの音が響く中
昔の作業風景を頭に描きながら
身が引き締まる思いで
関係者一同、神棚に頭を下げる。

共に力を合わせ
完成に向けて、尽力いたしましょう。

工事請負契約

請負契約

昨夜、工事金額の合意を得ることができた。
約二週間後には契約・着工となる。

設計契約をしたのが2013年8月。
ここまで1年8ヶ月近くかかったことになる。
完成引き渡しは10月頃になるだろうから
2年を越えることになる。

改めて思う。
ペースは人それぞれだ。

施主にとっては初めての道。
当然設計者がリードしていく訳だが
早すぎず遅すぎず、その按配を推し量りながら
伴走者として傍らを走る。
そんなイメージだ。

何を作るか。
どう作るか。
考えるべきことは多岐にわたる。

さあ、いよいよ着工だ。

模型写真

民家計画プロジェクト~ときわ台の平屋

2月の中旬から工事が始まっていた
民家計画プロジェクトで「ときわ台の平屋(仮)」が着々と進んでいる。

解体と言っても密接に仕上げにかかわってくるので
手作業で慎重になる。
時間をかけながらも、その間に施主とは
間仕切りが及ぼす空間の広がり方の微妙な違いについて
合板で閉じたり開いたりしながら、調整・変更を検討。

ときわ台6

設計者に必ず正解がある訳ではないから
現場での数時間は、それぞれの時期に話し合うべき課題を問題提起し
いっしょになって考えていく。
特にリノベーションはそんなコミュニケーションが大事だ。

ときわ台4

ときわ台5

庭の梅の木が咲き始めた。
今年は雑然とした現場に埋没しているが
来年の春は、新しくなった開口部に綺麗に切りとられて
リビングダイニングで腰をかける施主を楽しませてくれることだろう。