月別アーカイブ: 2015年8月

N邸現場監理7

現場は足場が外れた。
緊張の瞬間だ。

完成に向けての微妙な調整、
そんな項目が頭を巡る。
しばらく全面道路を行ったり来たり
うろうろしている。

ここから重要になってくるのが
植栽の必要かつ最低限の在り方だ。
目線を遮るバリアとしての機能性も今回は依存度が高い。

外構全般の仕様について
確認を済ませる。

暑さの峠は越えたようだ。
それでも2時間半程度の打合せが終わると
500ミリリットルの炭酸水を飲み干したくなる。

現場監理13

N邸 現場監理6

連日、現場が茹だっている。
仕上げ段階に入ると内部も窓が開けにくかったりで
風通しが悪く、じっとしているだけでも汗が噴き出してくる。

珍しく外壁の一部にタイルを貼っている。
レンガ調のタイルだ。(それもめずらしいが・・)
20センチの長さに対して2センチの幅の細長いタイルで
貼るのに手間がかかる。

モザイクタイルなど小さいタイルは
シート張りにして作業を簡略化するのだが
今回は開口部や上下のエンド部分の関係で
微妙に目地を調整したりする必要があり
一枚ずつ貼ってもらっている。

微妙な割り付けが難しい作業。
しかもそれを陽射しがまともな南側の外壁面で行っている。

設計事務所の仕事は
こんなひとつひとつに手間がかかる作業の集積だ。
こうした現場の努力で作品が完成するのである。

現場監理11

現場監理12