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嶋崎 眞二 ブログ

2015年1月 5日
事務所名改称と新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。




年始早々ではありますが、皆様に御報告があります。


独立以来、なづな工房一級建築士事務所として

設計活動を行って参りましたが

この平成二十七年を節目に

社名を 和泉屋勘兵衛建築デザイン室 に改称し

私自身も仕事上の名前を

和泉屋勘兵衛 に改名する事と致しました。


和泉屋勘兵衛 いずみやかんべえ とは

決して大河ドラマ便乗の創作名ではなく

商売をしていた私の祖先が、一五〇〇年代末期より

代々襲名してきた名前であります。

発見した資料によりますと、古文書の一節に

「今の本村はおぶや町として南北一筋の町あり、

 中に和泉屋勘兵衛とて茶屋あり。

 其時代は他国入込にて大坂より遊女抔多数下り、

 新居浜迄舟通いければ夜毎にうたい酒盛りの殊の外賑々しく、

 今に茶園堂と申伝候」とあり、

往時の商いの様子をうかがい知ることができました。


系譜から、初代より私の世代が

十六代目にあたることになります。




経済成長期の日本に育ちました。

恵まれた時代でしたが

今に思えば、目まぐるしい変化の中

古き良きものを切り捨ててきた時代でもありました。


自身の二人の子ども達も二十歳を過ぎ、巣立った今

過去とのつながりに想いを馳せ、その感謝を

世代・未来につなげていく事を、今一度明確にする、

そう強く想った事が、この改称・改名の動機となりました。


どうぞ今後も末永く

変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。


そして皆様にとって

今年が素晴らしい一年となりますよう

よりお祈り申し上げます。

                

 

                        平成二十七年 一月吉日

               和泉屋兵衛こと嶋崎眞二


投稿日時:2015年1月 5日 11:04

2014年10月 1日
オープンハウスのお知らせ

木童 http://www.kodoh.co.jp/index2.html の
国産無垢材をふんだんに使った
マンションリノベーション作品です。

10/11(土) 12(日) 10:00am~4:00pm
兵庫県三田市 ウッディタウン内

設計 なづな工房一級建築士事務所
施工 有限会社あかい工房
プロデュース
   民家計画
   キノマチ不動産
   株式会社 木童

見学ご希望の方はチラシをご覧の上
メールにてなづな工房までお申し込みください。
info@naduna.net
追って地図などを返信いたします。

チラシ.jpg


投稿日時:2014年10月 1日 17:14

2014年9月19日
マンションを間取る。 定例9

さていよいよ、仕上工事が始まる。

塗装、家具建具、タイル、壁紙などの業者さんが集合。
色や素材、施工位置などの確認打合せが続く。

木造住宅の仕上げとは違い
マンションの内部空間であること。
国産の無垢材がふんだんに使われることから
いつもより少し有機的なバランスに留意したい。

ナチュラルに
だけどコテコテにならないようにシンプルに。
そう言ったところか。


F邸 定例9.jpg


投稿日時:2014年9月19日 10:45

2014年9月16日
マンションを間取る。 定例8

F邸 定例8-1.jpg


大人たちが打合せをしている間
自分の世界に入って
静かにしている。

彼女の成長を見守る空間づくりは
大工工事も終盤を迎えている。

造作家具が取り付けば
いよいよ仕上げ段階に入る。

ピッチが上がる。

投稿日時:2014年9月16日 10:12

2014年9月 8日
マンションを間取る。 定例7

順調に現場は進む。
今日は、収納内の棚や仕切りの構成を確認。
特にキッチンの背面収納について時間を割く。
毎日の作業だからストレスをできるだけ回避したい。


F邸 定例7.jpg


さて写真は
玄関から廊下を経て、LDKに入った時
最初に見える風景だ。
正面の壁、梁の上にエアコンがつく。
梁下に配管用スリーブがあり、奥がベランダなので
ここに設置するしかない。
木造住宅なら、家具などに組み込んだりするのだが
配管スペースがないのでどうしようもない。

BOXを作ってエアコンを格納することにしていたが
設計段階に危惧していたとおり、壁から突出し危なそうだ。



梁の下まで185センチ、梁は40センチ以上飛び出している。
LDK側の構成としてはあまりに余裕がない計画だ。

ただ開口部が低いということは
今回の空間構成においては座の目線を基調にしているため
有利に働きそうである。



どうやらエアコンは
出来るだけ高い位置に露出して取り付ける以外なさそうだ。
しかし、だ。 それだけは許せない。
何とかせねば・・・。

何とか、せねば!


投稿日時:2014年9月 8日 10:12

2014年9月 2日
マンションを間取る。 定例6

ボード貼、フローリング工事が進んで
間取りがより明確になってきた。

LDKにはオープンキッチンが座る。
配管の関係で10センチの小上り。
255センチのI型システムキッチンを
大工工事で立ち上がりを作りながら囲い込み
ダイニングカウンターを取り付ける。

F邸 定例6.jpg

オープンキッチンにおいて
メーカーキッチンの既製品臭(においではなく印象のこと)を軽減し
一体感を持たせるには有効だ。
手元を少し隠したりなど調整も可能になる。

これからしばらくは大きな変化が少なくなり
細かい造作とその打合せが中心となっていく。


投稿日時:2014年9月 2日 14:51

2014年8月27日
マンションを間取る。 定例5

F邸 定例5.jpg

床の下地工事が概ね完了し
壁の下地工事が進んでいる。

どのふところシビアな中
インフラも何とか収まったようだ。

図面を見ながらひとつづつ
コンセント、スイッチの位置を確認。
上下のラインを合せたり、位置を移動したり
仕上がってから気にならないように
この時点でチェックする。


間仕切られることで
それぞれのスペースが見えてきた。

工事前のLDKに比べ
広くオープンな空間が確保されている。

暮らしのカタチが少し見えてきた。


F邸 定例5-2.jpg





投稿日時:2014年8月27日 11:16

2014年8月12日
マンションを間取る。 定例4

F邸 定例4.jpg

床の下地工事が進んでいる。

国産の無垢材フローリングを使用するため
床の遮音性能等級LL40は
この下地システムで確保することになる。

配管のため、やむを得ずかさ上げする部分
畳敷きのため、あえてかさ上げする部分。
3段階の床高があるので
不陸を調整しながら施工するのも大変である。

もともとは遮音フローリングの直張り仕様で
それでも大きな梁の部分は2メートル少しと
高さがとれていなかったので
かさ上げする今回の計画では
これからも高さとの戦いになる。

投稿日時:2014年8月12日 11:00

2014年8月 4日
マンションを間取る。 定例3

F邸 定例3-2.jpg


今日は墨の確認。
見通しの良くなった現場で
壁の配置が図面どおりになっているか
それで問題はないのか、をチェックする。

インフラの情報が少ない中で
水回りの大きな位置変更は禁物と
設計では、少しだけ動かした便器の接続が難しそうである。
10センチ前後、狭くなる可能性がる。
それでなくとも、もともと狭い設定の便所なので
再考が必要だ。

間仕切り位置を確認しながら
空間のイメージを施主と共に広げてみる。

広く見えたり、狭く見えたり。
この頃の現場は、
空間の印象が目まぐるしく変わるからおもしろい。


F邸 定例3-1.jpg


投稿日時:2014年8月 4日 09:51

2014年7月29日
マンションを間取る。 定例2

F邸 定例2-1.jpg


現場は内部の間仕切りが撤去されスケルトンになった。

売買のタイミングで、一度だけ現地を訪問し
現況を表面だけ確認しただけで、計画図を作成することになったので
設備、意匠面では調整しなければならない課題が多い。

中央を横切る大きな梁。
スラブから梁下まで、すでに2メートル10センチしかない。
そんな状況を感じさせない工夫が必要になる。



こんな現場では時折無作為のアートに出会うことがある。

F邸 定例2-2.jpg


投稿日時:2014年7月29日 10:25
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